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zoom RSS 横須賀 千代ケ崎砲台跡地見学

<<   作成日時 : 2018/02/18 13:49   >>

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三浦半島と言えば、明治以前から交通の要衝
で、首都である江戸から東京まで船舶の
侵入にそなえた場所です。明治に入り
海岸沿いに各所に砲台(台場)が多数建造されていました。
今回はそのうちの一つ、千代ケ崎砲台の一般公開
に行ってみました。
京急浦賀駅からバスで15分ほど。そこから徒歩で15分です。
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大雑把な場所はここです。
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グーグルアースで見ると、丘の上を
要塞化していたのがよくわかります。
ただ、敷地の一部は現在民有地になっており、
当時作られた施設の一部が見られないです。
青線の先に手つかずの右翼観測所
があるようです。
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配置としては、ほぼ南北に観測所、砲台x3か所6基、観測所
の順に並んでいました。
見学には多数の参加者来ていました。
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南から一号砲座、二号砲座、三号砲座です。
今回、三号砲座が土で埋められていたのを
発掘再現したという事です。
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三号砲座は戦後、一時期養豚場に使われていたそうです。
その後海上自衛隊が埋めたため今日まで
日の目を見ることが無かったのでした。
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こちらは砲手の詰所などです。ここにいて生活しているわけではなく、
必要に応じてここで詰めていたそうです。
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砲座の下、詰所と同じレベルにある弾薬庫。
ここから天井の穴通して砲弾を揚げていました。
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天井部。
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それを上の床から見たところ。
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揚弾の設備はよくわかりませんが、レールがあって
手動ウインチで揚げたものと思われます。
さらに壁沿いにレールが取り付けられていて、砲座に
持っていきます。
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砲弾は壁の窪みに並べられて順に
発射します。また、穴がありますが、これは伝声管
で、観測所からの射撃データを聞き、砲の方位角
や仰角を設定します。
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両翼にあった観測所のベースです。
丸テーブルの上に測距儀というここから目標までの
距離を測定して、さっきの伝声管で各砲座に通達します。
こちらは在りし日の姿。
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残骸。
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観測所跡。右上が測距儀の設置されたところ。
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砲座はかなり深く掘られていて、上がるのには
ラッタル(赤線)介して階段使いました。
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右翼観測所は民有地ですが、ここはほぼ
手つかずらしく、観測所の基部もあるみたいです。
できればここも開放してほしいですね。
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大砲打つのには観測所か必要なのは弾が真直ぐ
飛ばないからです。砲座が深いところにあるのも
直接狙えないため、砲弾が山なりに飛びます。
また、船から見えないという隠ぺい性もあります。
そのためどの方向に打てばいいかは観測所
のデータが頼りになるわけです。また山なりに
撃つと、甲板に当たるので、一番脆弱なところを
狙えるというわけです。
実際は赤線みたいな打ち方ですね。
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ただ、ここは結局使用されたことは一度もなかった
そうです。まあ、実際当たるかどうかなかなかむずかしい
と思います。
敷地入ってすぐあったのは井戸でした。
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第三砲座発掘で発掘された資材。
返しがすごいです。
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建物の構造は主に煉瓦積みですが、ここのレンガは
東京の小菅集治監(当時の刑務所)の囚人が
焼いてました。桜のマークが証拠です。
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高台から見た東京湾。
ここでいつ来るかわからない敵のために
日々訓練していた人たちはどんな気持ちだったのでしょう。
煙突は換気のための排気塔。かつてはもっと
土に埋まっていたそうです。
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千代ケ崎は江戸時代の灯台の燈明堂があります。
帰りに寄ってみました。
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ここは浦賀奉行所の刑場もあった場所で
今でも慰霊碑が建っています。
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いまでは復元された灯台とともに静かな海が
ただあるだけです。

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