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zoom RSS 夕張支線備忘録2018駅舎編後編

<<   作成日時 : 2018/06/08 23:58   >>

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後編は鹿ノ谷駅からです。
残り2駅ですが、清水沢駅出ると鹿ノ谷駅まで
結構距離があります。途中若菜辺りに駅があっても
良かったんじゃないかと思うほどです。
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待合室はここも殺風景です。
駅員はいません。最近というわけではなく
かなり早くから無人駅になったようです。
駅前は広々とした通りがあり、線路の反対側も
広い土地が残っています。
というのもここは夕張鉄道の本社があり機関庫が
あった場所だからです。大正15年に夕張鉄道が開通すると
本社が置かれたことにより駅前通りも活気を呈していました。
また無人駅になったのは昭和58年の事でした。
北炭関係の住宅もありましたが職員などの
上級クラスの住宅がおもで山の手のような扱いでした。
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向かって右が職員がいたところです。
またこの駅には現在トイレがありません。
他の駅にはすべてありますが、左の駅舎の外に
かつてありましたが数年前に取り壊されました。
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丘の上から。長いホームに現在は一両のみ。
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鹿ノ谷駅を出て夕張駅に向かう車両
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沿線には桜の木もあちこちにあるので季節が合えば
桜と撮ることも可能です。
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名前の由来はシカの群れがいたところで
アイヌ語でユックルペシペ鹿の通る川沿いの道
から鹿ノ谷と名付けられたそうです。
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夕張鉄道の機関庫はこれも数年前まで二棟だけ
残っていました。夕張鉄道廃止後は木工工場が
利用していました。
二棟は機関庫で中で車両のメンテナンス
等を行っていました。機関車は向かって右側に
集められていました。
右の機関庫の手前に転車台がありました。
機関庫の間を通って本町に行ってました。
また夕張鉄道のホームは右の機関庫の手前の
舗装道路付近にありました。ホームだけで
跨線橋で行き来していました。駅は国鉄と共有でした。
現在二棟とも解体されて残っていません。
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中の天井。構造材は当時のままだと思われます。
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最後に終点の夕張駅です。
夕張市の名前の駅でありながら現在は
ほぼ利用しずらい場所にあるという駅です。
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見た感じメルヘンチックですが、後ろのリゾート調
ホテルの利便のためにここに移設されたからです。
ここははじめから無人駅で、現在は喫茶店と簡単な
土産物店とトイレがある程度です。
ここに移設された時点ですでに炭鉱関係なくなりホームも
3両程度の長さしかありません。
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駅舎正面
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中の待合スペース
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廃止が決まってからカウントダウンが始まっています。
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こうしてみるとなかなかのメルヘンチック
いかにもリゾート地の駅という感じです。
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過去に何度かSLが走りました。
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現在の駅舎は三代目ですがここで初代と二代目を
紹介します。
上段が初代駅舎、下段が二代目駅舎です。
初代駅舎は今の駅舎から北に1.9キロほどの夕張神社の
前辺りにありましたが解体されて現在は道路になっています。
二代目は昭和60年に市役所の裏に移転されました。
ただ見てのとおり駅舎は貨車を使用したものでした。
写真は用済みになったのが遊園地で倉庫などに転用
されていたものですが、この写真を撮影した数年後に
撤去されました。現在観ることはできません。
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二代目の駅があった場所です。市役所の隣市民ホール(現在閉鎖中)の
裏の駐車場にホームを作り、貨車の駅舎で営業していました。
この時点で夕張鉄道はすでに廃線となっていました。
後の建物は元夕張鉄道の夕張本町駅だったものです。
赤線で囲った壁は後からふさがれたもので当初は
ここが開いていて中にホームがありました。
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2010年五月、高速軌道試験車マヤ34が来ていました。
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雪景色の写真撮るとなると苦労するのが
雪の壁です。通行のために路肩に積まれる
雪のために結構撮影が大変になることがあります。
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またときとして朝靄が立ち込めたりもして自然の中での
鉄道というのが実感します。
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最終の上り。現在は往復五本になり、
最終も七時台になり撮影のチャンスも
かなり限られます。
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さて、近年の支線の大きなトラブルと言いますと
鹿ノ谷付近の土砂崩れと常盤付近の土砂崩れです。
鹿ノ谷付近のは2012年の春で雪解け水で
土手が崩落して不通になりました。第五志幌加別川橋梁の
すぐ近くです。
復旧あとを走るキハ40。2012年撮影
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土手には盛り土し直してからのブルーシートが
掛けられていました。2012年撮影
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現在は平常運行です。
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また2018年の春には鹿ノ谷駅から南に1.2キロ
夕鉄バスターミナルの正面で雪解け水による
土砂崩れがありました。一時はこれで早目の廃線
になるのかとも思われたのですが、復旧作業が行われて
現在は平常運行です。
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という事で、1892年に開通して来年で127年の歴史が
終わりとなります。
普段目にしているものでも無くなってしまうともう記憶しか残りません。
記憶は個人が死ねばそれまでです。こうして何らかの形で
鉄道があったことを記録しておこうというものです。
廃止になる前にまた行ってみたいと思います。
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